和歌山市議会 2020-09-18 09月18日-05号
外部調査員は、公益通報制度にのっとり、双方から意見聴取を行い、原因究明を行うこと、調査結果から明らかになったことについて、その詳細を報告し、是正のための意見を述べることが仕事であり、市はその結果に基づいて必要な手だてを行わなければなりません。
外部調査員は、公益通報制度にのっとり、双方から意見聴取を行い、原因究明を行うこと、調査結果から明らかになったことについて、その詳細を報告し、是正のための意見を述べることが仕事であり、市はその結果に基づいて必要な手だてを行わなければなりません。
まず、今回起こった公金の不適正支出問題について、調査のきっかけは、2018年8月の公益通報制度だったということです。2019年度最終補正予算の常任委員会でもある程度はお聞きしたことから、多少重複する点があるかもしれませんが、これも御了承ください。 公益通報の内容は、生涯学習課が管轄する人権教室、識字教室において、教室を実施していないのに講師謝金が支出され続けていた。
不当要求問題は、公益通報制度に基づき市職員が外部相談員の弁護士に通報して発覚。通報した職員は団体の催事に複数の市幹部が出席したり、団体役員の関係する飲食店への出入りがあったことも合わせて問題視。市人事課も『そのようなつながりが今後どのように発展するかも知れず、好ましい行為ではない』と指摘をしていた。市職員からは『通報した職員の勇気ある行動をないがしろにする行為だ』と怒りの声があがっている。」
公益通報制度について、和歌山市における制度の目的、制度ができた年と活用の実績についてお答えください。 この公益通報制度に従い、市の事業の中で申請に基づいて行われた案件に疑義があり、当該課を是正するよう申し立てた件について、市長は報告を受け、必要に基づいて是正することになっていますが、どのように報告を受け、どのように対処をされましたか。 その結果、当該課はどのように是正をしましたか。
さらに、今、公益通報制度がありますが、こんな制度を信頼せずに、ここに座ってる幹部の方はもっと職場を歩いて現場の実態を把握すれば、こんな制度は必要ないと思います。もっと現場を知るべきでないかと思います。また、職員がよいことをすれば皆の前で褒めてやり、役所の幹部まで伝わるようにしてあげなければいけない。部下の手柄を自分がしたような顔をしてはだめ、それでは人は育たない。
不当要求問題は、公益通報制度に基づき市職員が外部相談員の弁護士に通報して発覚。通報した職員は団体の催事に複数の市幹部が出席したり、団体役員の関係する飲食店への出入りがあったことなども合わせて問題視。市人事課も『そのようなつながりが今後どのように発展するかも知れず、好ましい行為ではない』と指摘していた。市職員からは『通報した職員の勇気ある行動をないがしろにする行為だ』と怒りの声があがっている。」
次の小項目2の市職員公益通報制度についての質問に移ります。 去る本年6月議会では、重根土地区画整理組合への違法な職員派遣及び市民病院の無許可改造事件という違法を私は指摘しました。本市では、不適切な行政によって不祥事が多発しており、危機管理によって法令遵守を図ろうと9月議会で提案しました。そのやさき、職員による飲酒運転事犯が発生したのです。組織のたがが緩んでいるのではありませんか。
具体的に申しますと、公務員倫理の徹底としまして、各職場での公務員倫理研修の実施や公益通報制度の周知の徹底でございます。これらの件につきましては、既に2月中に実施したところでございます。
今、情報公開が進みましたんで、行政の可視化とともに、そういうことも改まりつつありますが、一方私が申し上げるこういう内部牽制、公益通報制度を今こそ立ち上げるべきだと思います。 和歌山県においても行政ホイッスル、鳥取県では業務改善ヘルプライン、高知県では外部相談員、岐阜市では法令等遵守委員会、あるいは長野、京都とどんどんこういった考えを取り入れております。